2017年度 東京私立高校入試のポイント

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前回まで都立高校についてだったが、今回は東京の私立高校についてポイントをまとめる。

大学付属高校の人気上昇傾向。

都内の私立高校を第一志望とする場合は、1/22から実施される推薦入試を受験できる。また原則としては学力検査ではなく、調査書と面接結果で合否を判定する。2/10からは私立高校を併願と受検するいわゆる併願優遇制度として受験する生徒も多くなる。

この併願優遇制度は単願入試と同等な制度に近く、この優遇処置をもらっている場合は、合格率は圧倒的に高くなるので必ず押さえておきたい。

ただ万が一、もし併願優遇がもらえていなくても当日の学力検査での得点が高ければ合格は可能になる。

また私立高校では特待選抜入試も行っているので、上位校を狙う場合などはそういった受験もぜひ視野に入れて頂きたい。

情報収集はネットではなく、必ず足を運ぶこと。

2020年度から大学入試制度が大きく変更するのが公表されているため、現中3生が現行制度最後の大学受験にあたる。万が一、浪人してしまうと翌年から入試対策が大きく変わる可能性が極めて高いため、現役での合格を目指す割合が高まってきそうだ。だからこそ確実に進学できる大学付属校を志望する傾向も強まる可能性も高い。

ただ、推薦入試や併願優遇制度のある私立高校で、応募者数が増加したからといって不合格者数を増やすことはまずない。基準に達していれば合格するので安心しよう。

ポイントは一般入試において併願優遇制度のない高校のケースだ。推薦入試で入学手続き者が多い場合は、一般入試で調整、実倍率が上昇したり、不合格者数が増加したりすることがある。秋以降の説明会参加数や模擬試験での判定希望者数が目安になることがあるので動向を注目しておきたい。

また前年入試で募集定員を大幅に上回る入学生を集めた高校では基準を上げたり、一般入試の募集数を絞り込んだりすることもある。受験を考えている高校には必ず説明会に足を運び、直接情報を集めることが大切である。

《今年の都内私立高校の主な変更点》

・郁文館⇒募集数180名→210名、ルーブリック評価型選抜を新設。
・郁文館グローバル⇒ルーブリック評価型選抜を新設。
・関東国際⇒普通科文系コース→普通科日本文化コースへ変更。
・錦城⇒普通科コース→進学コースへ変更。
・麹町学園女子⇒東洋大学グローバルコースを新設し、高校募集を再開。
・駒込⇒理系先進コースを新設。
・芝浦工業大学⇒豊洲に移転、芝浦工業大学附属に校名を変更、女子クラスを新設し共学  
 化。
・淑徳巣鴨⇒選抜プレミアムコースを新設。
・成城⇒募集数80名→20名へ変更。
・貞静学園⇒大学進学コース、幼児教育・保育系進学コース→特別進学コース、総合進学 
 コース、幼児教育・保育系進学コース
・東亜学園⇒普通科体育コース募集停止。
・日大豊山女子⇒特進クラス(仮称)を新設。

・日出⇒応用発展クラス・実力養成クラス→特進クラス・進学クラス

ちなみに昨年度は関東国際と日大豊山で併願優遇制度を導入。都立高校を受験する生徒はぜひチェックしておこう。

 

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