2017年度 都立高校推薦入試のポイント

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前回の都立高校一般入試に引き続き、今回は都立高校推薦入試について。

一般入試以上の高倍率。しかし近年は減少気味。

推薦入試は2013年からは調査書点と集団討論、面接、作文・小論文の総合点で合格を決めるという形式に変更された。

平均倍率は3倍前後であり、人気校においては6倍以上になってくるのも推薦入試の特徴。

一般入試と比較して高倍率であるが、実は年々応募者が減少してきている。おそらく高倍率を避け、一般入試のみで受検するケースが増えてきているからであろう。

基本的なことであるが、推薦入試よりも一般入試の方が募集数は多くなる。その為、応募者の割合自体はなかなか下がらず、毎年一般入試は高倍率受検となるので、倍率の動向などは常に意識しておくべきだ。

自分の将来についてしっかり考察できているか。

推薦入試の場合は、調査書点も重要であるが、その他の面接・集団討論、作文、小論文の対策も重要になってくる。

そのために、

①出願時に提出する自己PRカードに記入する内容もしっかり考え丁寧に記入する。

②中学校生活の成果と志望理由と将来の希望が一致した内容になるように、深く掘り下げて考えていくこと。

③超高倍率校を受検する場合は、合格できなくても落ちこまずに、「一般入試で目指せば良い。」と気持ちを切り替えること。

次回は単願・併願などで受検する私立高校についてまとめていく。

 

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