8月に入り、受験生にとっては勉強漬けの毎日になっている子も多いはず。
受験期間はむしろそれぐらい勉強に向き合わなければならない。
むしろ勉強をトコトンすることによって見える世界を楽しんで見ていこう。
また都立高校入試は全国的に「超高倍率入試」と言われ、中堅以上(偏差値50以上あたり)の受験は毎年厳しい倍率状況となっている。
まさに戦国都立高校入試。
ただ倍率に惑わされずやるべきことを落ち着いて丁寧に取り組んでいけばいい。
そして都立高校入試の判定模試になるVもぎ(またはWもぎ)を受ける生徒も多いと思うが必ず自己採点と解きなおしを行おう。
しかしポイントとなるのが解きなおしのやり方。
けして全ての問題を解きなおしをする必要はない。
それは自分の目標校に応じてけして全て解ける必要性がないからだ。
そうではなく、自分が必ず正解すべき問題に関して時間をかけて丁寧に解きなおしをしよう。
近年のVもぎの解答は解法やポイントが非常によくまとまっているので、解き直せば都立入試対策として非常に力を養える内容となっている。
「解きなおしはめんどくさいからしたくない!」「自分が間違えた問題を見たくない!」そういったことを言う子もいるが、受験勉強はとにかく「本番で間違えず確実に正答するための準備期間」なのだ。
「間違い=悪」ではなく「間違い=発見」と捉えるよう意識も変えていこう。
勉強を通して多くのことを発見していく夏にしよう。