2018年の都立高校入試が終了したが、あらためて都立高校入試の攻略ポイントについて話したい。
都立入試の共通問題を攻略するポイントはやはり「基本を忠実に」学習することだ。
5科目全てに関して、教科書内容の知識が問われている。
もちろん、その中でも難問もあるが、教科書内容知識の内容がしっかり取れていれば8割以上は得点ができる問題だ。
また難問が出題されていても、基本が身についていれば「思考力」「推測力」があれば、解答できてしまう問題も多い。
だからこそ、まずは教科書内容をしっかり理解して普段の学習をすすめていくことが大切になる。
よく「基本問題ばかり解いていて応用問題が解けるのか?」と聞かれることも多い。
しかし、「真の基本」とは、応用問題を攻略するための力だ。
そのために、基本問題を完璧に理解して、学習していくことがとても大切になる。
入試が終了すると、よく「5科目の中で○○の問題は難化した。教科書レベルを超えている。」などあるが、そういった言葉に惑わされてはいけない。
ぜひ新中3生となる受験生をはじめ、これから都立高校受験を考えていく子達は、基本に忠実な学習に取り組んでいってもらいたい。