都立高校入試理科の最終確認ポイントについて確認したい。
特に入試で点数に差がつきやすいのが理科になってくる。
この理科でしっかり点数が取れれば合格可能性が高くなり、逆に理科で点数が取れなければ不合格になりやすい。
だからこそ、しっかり対策をしていくことが重要になる。
理科も他教科と同様に残りの入試までの時間から何を最優先に学習していくのかを心がけながら取り組んでいってもらいたい。
①理科は用語の暗記ではなく、「理解」を意識する!⇒理科は暗記科目という考え方があるが、都立高校入試では丸暗記では対応できない。理科は「理解力」が問われる問題が圧倒的に多いので、暗記だけでなく、「理解」を意識してほしい。
②代表的な実験&観察系の問題を復習する!⇒実験や観察などの問題が多く出題され、何の実験,観察なのかが理解できていないと点数が取れない。代表的な実験なども理解していこう。
③物理,化学、地学,生物で確実に点数を取るべきところを落とさない!⇒都立入試の過去5年間の出題傾向として、物理では①「光と音」②「電流」「電流と磁界」「力のつり合い」「仕事とエネルギー」化学では①「密度」②「酸化と還元」③「水溶液とイオン」生物では①「生命を維持するはたらき」②「遺伝の規則性と遺伝子」地学では①「月の運動と見え方」②「日周運動」「星座の年周運動」の頻出度が高いので、その中で確実に点数が取れる分野をしっかり対策をしておくと良い。