2018年私立高校入試の注目点~東京~

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前回は都立高校入試の注目点についてポイントを確認したが、今回は私立高校入試について確認していきたい。

①都民の約3分の1は私立高校の授業料無償に!

2017年度から都内在住の世帯年収760万円未満を対象に、都内の私立高校平均授業料年間44万2000円までの助成金が支給される。

全体の約3分の1を占める年収760万円未満の家庭では通学する私立高校によるものの、ほぼ授業料が無償化される。

条件は都内在住であることだけで、都内私立はもちろん都外私立に通学していても対象となる。

②現中3生は大学入試改革一期生になる!

大学入試制度の大幅な変更が予定されている2020年度は現中3生が高3生になる年度に当たる。

現在行われているセンター試験がなくなり、大学入学共通テスト(仮称)に変わることが予定されている。

③改革後の大学入試に向けての学校選び!

中3時点で大学進学希望者が60%を超えているなか、大学入試改革には注目が集まってくる。

制度変更がはっきりしていない部分が多い中、大学付属校の方が確実に進学しやすいと考える受験生や保護者が増えることは十分に考えられる。

大学附属校を希望する場合、系列大学への進学率や希望学部・学科の有無なども知っておくと良い。

また付属高校ではないが、制度変更の影響を受けない学内大学推薦枠が注目を集める可能性も高い。

そもそも一連の改革の意図の一つは「変化する社会で求められる人材の育成」にある。

どこの大学を大学を卒業したかではなく、大学で何を学び、それをどのように社会で活かしていくかが問われていると考えていくべきである。

そのためにふさわしい環境としての学校選びという視点を持つべきだ。

都立と私立のどちらが有利なのか単純に結論は出せないが、同じくらいの難易度で大学合格実績を比較すると都立より私立の方が優位に見えることは珍しくない。

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