暗記の極意は○○を増やすこと。

Pocket

受験生だけでなく、小中学生では暗記が苦手な子が多い。

また暗記が好きという子もあまりいないと思う。

それは暗記は考えるというよりも覚えるという単純作業が多くなるため、つまらないというのもその原因だろう。

そんな誰もが苦手としやすい暗記のやり方についての極意を伝えたい。

①用語に印象を持たせること。⇒例えば、歴史であれば、「縄文時代→土偶、古墳時代→はにわ」であるが、よく逆だと勘違いしてしまう子も多い。そんな時は「じょうもん→どぐう、こふん→はにわ」と平仮名に直してみると良い。そうすると、「じょうもん」と「どぐう」は濁音で濁っている用語の共通点があり、「こふん」と「はにわ」は濁ってない用語として共通点がある。このようにして語呂合わせなども含めて用語に印象を持たせると良い。

②用語に触れる頻度を増やす。用語を覚えるには時間数かけるよりも用語に触れる頻度を増やしていく方がグッと定着度は増してくる。例えば、暗記に1時間ずっと使うよりも、20分×3回で朝,昼,晩に分けた方が定着度は大幅に増してくる。英単語も教科書などに頻出の単語はよく教科書で見かけるため、自然と覚えていくが、なかなか教科書に出てこない単語が覚えずらいのは頻出でないからだ。だから、時間ではなく、頻度を増やす用語に触れる時間数を増やしていこう。

各科目、最低限の暗記が求められてしまう。

しかし暗記にはセンスは全くいらない。

だからこそ、正しいやり方を継続して、ぜひ覚えるべきことをしっかり覚えていってもらいたい。

暗記こそ「継続は力なり。」

ぜひ効率の良い学習を意識して受験勉強に取り組んでいってもらいたい。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。