定期テストでの学習スケジュールの立て方。

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中学生にとって定期テスト勉強はとても大切なものになる。

普段は、学校の宿題,提出物,小テストなど要所要所でしっかりやっていき、部活動などに励んでいる子達が多い。

しかし、定期テストが近づいてくるにつれて、部活動なども停止になり、いよいよ定期テスト勉強が本格化してくる。

定期テスト勉強において大切なことは「学習スケジュールの立て方」がとても重要になってくる。

しかし、「なかなか学習スケジュールがうまく立てられない」などもあるので、誰でも簡単にできて、必ず結果が出せるスケジュールの立て方を紹介したい。

①平日と休日にどれくらい学習するかの目標時間を考える。例えば、平日に5時間,休日に8時間など現実的にどのくらい学習するかの目標時間を算出する。

②定期テストまでに総合計で何時間学習できるかを①を基に計算してみる。例えば、定期テストまで残り2週間ならば、平日5時間×10日間=50時間、休日8時間×4日間=32時間になる。それを合計した50時間+32時間=82時間が定期テストまでに学習できる合計時間数になる。

③自分の現状から考え、定期テストで取りたい点数を取るために、どのくらい各科目学習しなければならないかを考え、合計時間を割り振る。基本的には中間テストであれば5科目、期末テストであれば9科目で考えていく。例えば英語が得意であり、理科が苦手のケースで、理科で90点以上を取りたいのではあれば、かなりの学習時間を理科に充てなければならない。そのように「自分の現状から、当日取りたい目標点」によって各科目の時間配分を考えていこう。また実技科目に関しては基本的には困ったら各教科1時間ずつのイメージで配分していこう。

④いつにどの科目を学習するかを定期テスト範囲表などを見ながら割り振る。例えば、普段学習していない理社は早めに学習するスケジュールにしたり、同じ科目を学習する日が固まりすぎないように注意しよう。まんべんなく学習できるように割り振ると良い。

スケジュールを決めたらあとはできる限りその計画どおりに学習できるように準備していくことが大切になる。

だからこそ、一度スケジュールが確定したら、もう一度全体を眺めてみて、「現実的に実行しやすいスケジュールか。」どうかをチェックしていこう。

自分でじっくり決めたスケジュールだからこそ、しっかりスケジュールどおり実行できるように取り組んでいってほしい。

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