定期テスト対策と入試対策は別に考える。

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現在、多くの中学校で定期テスト対策が行われている。

そこで気をつけなければならないのは、定期テスト対策と入試対策は全く別物であるということ。

例えば、中学校の国語の成績が良いからといって、入試問題が解けるとは限らない。

だからこそ別物として考えていかなければどちらも結果を出すことはできなくなってしまう。

前提として定期テスト対策と入試対策をしっかり分けて考えておこう。

では定期テストで点数を取るために必要なポイントを整理したい。

①テスト範囲が出されたら、スケジュールを立てる。

⇒得意な科目,苦手な科目,(または得意な単元,苦手な単元)塾で勉強している科目,していない科目などによりテスト勉強する学習時間が異なってくるはず。自分の現状に合わせてスケジュールを立てることが重要である。

②テスト範囲表に書かれている、教科書内容,ノート,プリント,ワークをしっかり行っていく。

⇒定期テストの基本的な学習法。テスト範囲表が出たらまず、出るところを細かく確認して、繰り返し3回は実施すること。

③授業中に実施した小テストも出題される可能性があるので、その時できなかった問題などを復習しておくこと。

④友達とテスト範囲について詳細の情報交換をしておく。

⇒①②③だけではなく、信頼できる友達と定期テストの情報交換をしておく。万が一、聞き逃したり、他クラスでは「出題される」と言われたにも関わらず自分のクラスでは「言われなかった」ということもある。その為、友達と情報交換したり、ノートやプリントなども見せてもらうことも大切である。

⑤直接先生へ「どのような問題が出題されるか」を聞いてみる。

⇒問題を直接作成するのは、中学校の先生である。だからこそ、もし問題を作成する担当の先生が判明した場合は、直接聞いてみると良い。具体的にどのような問題が出題されるかまでは言われないかもしれないが、「○○をやっておくと良い!」などアドバイスがもらえることが多いので聞いておくことはとても大切だ。

また塾によっては過去問を解かせたりする所も多いが、そういう学習法をしている場合は気をつけなければならない。それは、①問題作成の先生情報がなければ点数が取れない。②問題傾向を変えることもある。③過去問をやれば大丈夫と思ってしまう。④本当の実力がつかず、入試対策で苦戦する。

だからこそ、地道にコツコツやり、確実に定期テストで結果を出していこう。

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