理科社会に対して暗記科目と捉えてしまっている人が多い。
確かに5科目の中で理社は暗記が必要とされるし、覚えていなければ点数が取れない問題も多い。
しかし都立入試問題は暗記をゴールにして点数が取れることはない。
だからそれを理社の固定観念として暗記と思うことは間違いだし、入試問題を見れば分かる。
つまり間違った情報で学習することは非常に危険なこと。
だから勉強するときは必ず問題から逆算を意識した対策を考えてほしい。
例えば都立入試の社会であれば暗記だけではなく、統計資料の読解や記述問題ができなければ高得点は取れない。
そういった高度な問題にも関わらず、入試前に過去問を1年分しか解かずに本番を迎えるという人をしばしば聞く。
もしそのような問題性質を知らずに過去問を行っていないのであればとても残念だし誰かが伝えてあげなければならない。
そういった重要な情報を「合格したい。」と本気で思っている子達全員に正しく伝えていきたい。