勉強する際、効率良く力をつけるために意識してもらいたい2つのことがある。
それはインプットとアウトプット。
勉強においてこのバランスが崩れてくるとなかなか定着までいかない。
比率としては【アウトプット】に時間量を多めに意識する。
しかしどちらが重要かということもけしてない。
例えばケースとして教科書や参考書ばかり読み、明らかに演習量が不足していて、自分が想像している以上に問題が解けなかったり、用語や単語を思い出せないケースや、逆に問題量は多く解くがいわゆる「解きっぱなし」となり、多くの問題を解いているのにも関わらずいつまでたっても結果が変わらないケースがある。
これは明らかに比率が間違えているからだ。
具体的には問題演習をして、成果が出なければ再度インプットを行う。
インプットで再び理解と暗記をし、再度問題演習を繰り返す。そのように行うことで実力が高まってくる。
やるべき軸はどの科目も基本的には同じ。
またアウトプットに関しては学んだことを友達などに教えることも定着するための大きな手法になる。
友達に勉強を教え感謝され、その上自分も勉強になっている。
まさに「教えることは教わること」に等しい。
だから問題を理解し、覚えた知識を色んな形でアウトプットしていってほしい。