Vもぎや都立高校入試の英語では英作文が必ず出題される。
しかし、英作文があまり得意ではない子も多く、ここでしっかり点数が稼げない子も多いと思う。
また「英作文は難しい…。」という固定観念を持ってしまい、なかなか手がつけられていない可能性もある。
ただ英作文はトレーニングをすれば確実に点数が稼げるところだ。
更にけして難しい文法を使う必要もないので、中1レベルの文章でも十分に点数を取ることができる。
そこで、都立高校入試の過去問英作文を抜粋し、具体的な解法例を伝えたいと思う。
H29年都立英作文では、問題前文で《Now I have a plan to use English more. I ‘ll tell you about it.》という文があり、 その間に英作文を作成し、そして問題後文の《I‘m going to study English harder than before.》に続くように書かなければならない。
もちろん、前文と後文につながるように書かなければならないので、以前の英作文に比べ少し難易度が上がった。
この入試問題の場合は「今私がより英語を使うべき計画がある。私はそれについてあなたに伝えたい。」とあり、そして最後に「私は以前よりも一生懸命英語を勉強するつもりだ。」という文に繋がなければならない。
今回のテーマは「英語」についてだが、けして「英語」に関連する文を書かなくても英作文を作ることができる。
その為には「英語」という単語から連想していくことが大切だ。
例えば英語を勉強する事でのメリットは、人に教えられるようになる。人に教える職業、それは英語の先生だ!誰に教えるのか?それは子供たちだ!というように書くべき内容が決まるだけでなく、使う単語なども非常に容易な単語になる。
では模範解答例として、
I like children. That is because they are very cute.
I want to teach them English in the future.
上記レベルで全く問題ない。
単語レベルも低く、内容としても前文と後文にも繋がるので12点満点がもらえる可能性が高い。
このように英作文は非常に得点源になりやすい所だからからこそ、ぜひ点数が稼げるようにしっかり取り組んでいってもらいたい。