夏休みに入り、高校受験においても受験対策が本格化してきている。
都立高校を受検する子達にとっては通知表も返却され、まずは何からやるべきなのかと焦ってしまう子も多いと思う。
しかし、焦らずに手順どおりに受験へ向かっていくことが重要だ。
ではまずは何から取り組めばいいのか?
それは、まずは8月のVもぎへ向けて準備していこう。
その為の準備として、3学期制の中学校は1学期の通知表の結果、2学期制の中学校は中学2年生の時の2学期の通知表の結果を忘れずに控えておこう。
あとは5科目の勉強をしっかり取り組むこと。
しかし、毎回Vもぎは出題範囲があるので、その出題範囲の内容を学習するようにしよう。https://www.shinken.co.jp/test/testscoope.html
もちろん出題範囲も毎月徐々に広くなっていくので毎回受検前には確認すること。
都立高校やVもぎの傾向も毎年ある程度はっきりしている。
だから、その傾向に合わせて準備していくと良い。
もしその傾向を把握したい場合は、Vもぎの過去問が販売されているので、そちらを購入し、解いてみると良い。(過去問自体は9月からの分が収録されているが、傾向自体は大きく変わらないので既に解いてしまっても良い。)
8月Vもぎを受検することによって、「内申点」が足りないのか「偏差値」が足りないのかが明確にはっきりするので、夏休み以降はそこを課題にして取り組んでいくと良い。
しかし、今は夏休み中なので、まずは自分の志望校の目標偏差値を最低限の目標にし、受験勉強に取り組んでいこう。