秋に入り、受験勉強において志望校対策が早くも行ってくる人も多い。
しかし志望校対策ももちろん大切だが、すぐに過去問などの対策をするのではなく、夏など今までにやってきたテキストなどを繰り返すことの方がかなり大切になる。
それは、夏に一度学習しただけでは、なかなか身につけることは難しく、また自分が身についていると思っていても身についていないことの方が多い。
夏から約1ヶ月近くたった今だからこそ、もう一度同じテキストを繰り返すことによって、記憶が蘇ってくるだけでなく、この時期だからこそ定着度も非常に高くなってくる。
だから、この時期は過去問などを解くのではなく、今まで実施したテキストをもう一度しっかり解きなおしていくことをお薦めしたい。
都立高校受験において過去問に関しては定期テストが終了する、12月からでも良い。
それまでは過去問を解く上での受験で必要な知識を確実に身をつけていくことを意識していくことが大切になる。
焦らずに、受験戦略をしっかり立てながら確実に合格するための受験勉強を取り組んでいってもらいたい。