都立高校の英語は文章量が多く、なかなか時間内で読み終わることができないことが多い。
しかし、都立高校入試でも長文が時間内で解き切らないと入試での合否でもかなり影響を受けてしまう。
ただ入試対策の英語は中学校の定期テスト対策とは異なった対策をしていかなければならないので、日々入試対策を意識していかなければなかなか速読力が高まらずにVもぎでも全ての問題を解くことができないことも多くなってくる。
よく「英語で点数が伸びない。」という子で文法などの勉強を多めに時間を費やしてしまう子も多い。
しかし、都立高校入試の英語では長文が多く出題されるので、速読力を鍛えることがとても大切になってくるのだ。
そこで速読力を高め、Vもぎ英語で点数を取るための学習法をお伝えしたい。
①時間を計測してVもぎの問題を解いてみる。
②時間が足りない場合は、リスニング問題Bの問題を捨てて、他の問題に時間割けるように時間配分をしてみる。
③解き終えたら、丸つけをして解答の根拠にチェックしていく。
④問題の「日本語訳」を確認する。
⑤日本語訳を確認したら、問題の英文を音読しながら、同時に日本語訳だとどのようになるかを理解しながら音読していく。
⑥同じ文章でも繰り返し音読していき、前回よりも読むスピードを速め、かつ正確に理解しながら読んでいく。
以上のように対策していくと長文読解力が飛躍的にUPしていくのでぜひ取り組んでもらいたい。
特に、④~⑥の作業が非常に重要になってくる。
時間を意識しながら音読し、そして同時に正確な日本語へ訳せていければ速読力はUPしていくので、模試が終了してからも次回のVもぎや入試を見据えてぜひ積極的に取り組んでもらいたい。