6月からは都立高校受験にとって、都立高校判定模試になる「Vもぎ」が行われる。
Vもぎでは都立高校入試の判定模試において非常に信憑性が高い模試になるため、重要な模試となってくる。
その為、夏休み明けからの8月以降のVもぎの判定は進路を決める上で大切になるのでしっかりと対策をして取り組んでいくことが大切だ。
もちろん、受検するからには良い判定を出して、志望校をしっかり合格できるレベルにすることが重要になる。
しかし、こういった毎月受けるVもぎにおいて良い結果を毎回取ることは、受験戦略において危険にもなるのでしっかり伝えておかなければならないことがある。
それは、「安心感」=「危機感の欠如」につながること。
良い判定を取るときこそ、安心してしまい、勉強が疎かになってしまうことも多い。
特に受験期が近づくにつれてこういった事が起きてしまうと、取り返しのつかないことにもなりかねない。
だからこそ、Vもぎの結果はあくまでも「過去の結果」と捉え、「今」とは関係ないものとして目の前の学習に取り組んでいくマインドが大切だ。
入試は合格が全て。
その合格までどんな状況であれ、走り続ける体力とメンタルを養っていってほしい。