卒業式も終了し、中学2年生にとっては、来月からは正式に受験生となってくる。
しかし春はまだ受験学年としては、部活動などもあり、ゆっくりした時期のためなかなか受験生としての意識をもちづらい。
塾などでも春期講習会などでは約1週間くらいしか勉強もしないのでエンジンがかかりづらいのもやはりこの時期の特徴になる。
本格的に受験勉強が開始するのは、部活動などが全て終了した夏からが始める子がほとんどだ。
しかし、夏から始めることで注意しなければならないのは「苦手科目」に関しては夏だけではなかなか克服することができない。
例えば夏期講習会は中学校の約2年半の勉強をたった一ヶ月で行うので、毎日新しい内容を取り扱っていくことになる。
だから、春に関しては苦手科目において、苦手単元を少しでも多く克服していくことが大切だ。
少しでも苦手意識や理解度が深まれば受験勉強が本格的になる夏では定着することが可能になってくる。
だからこそ、夏につなげる勉強をしていくことが春は大切になってくる。
特に時間がかかりやすい英数で苦手単元を克服していこう。
夏の成績UPはこの春にかかっている。