都立高校入試で偏差値60以上の高校を目指すための学習戦略を紹介する。
【都立共通問題の国語で90点以上を狙うためのポイント】
①時間配分を確実に行う!⇒時間制限が最も厳しい入試は、やはり国語になってくる。過去問演習を徹底的に行って、当日「時間が足りなかった…。」ということがないようにしてほしい。
②作文で、確実に高得点を狙う!⇒作文の配点は10点になる。ここで点数がしっかり稼げないと国語でなかなか高得点が厳しくなってくる。作文で高得点を取るには、瞬時に作文が書けるかどうかが大切だ。他県の作文なども含めながら、200字作文をしっかり書ける練習を積んでおくことがポイントになる。
③漢字で高得点を取る!⇒漢字の配点は合計で20点になる。高得点を取るためには、普段の学習でしっかり漢字の練習を積んでおくことが大切になる。具体的には漢検3級レベルまでできるようにしておきたい。満点を目指すつもりでしっかり取り組んでほしい。
国語は5科目の中で一番平均点が高い入試となる。ここでは漢字のミス,作文での減点などが差を生み出す形となる。上位校を狙う生徒にとっては入試1時間目の国語で弾みをかけたい。その為、当日90点以上を狙えるように取り組んでいくことが大切だ。