夏休みの受験勉強の集大成として8月VもぎやWもぎなどを受けられた受験生も多い。
既に結果も返却されて、志望校判定や偏差値などを見て、喜んだり、悲しんだりしてしまうこともあるが、今はとにかく冷静に模試の結果をみていくことが大切だ。
その為に必ず以下の事を実施しよう。
①結果が返却されたら、必ず答案用紙を確認すること!
⇒答案用紙に青の◎で記載されている部分は全体の正答率も高く、確実に取れる部分であるので、次回の模試へ向けて必ず解きなおしを実施しましょう。
②なぜ点数が取れなかったのかを分析すること!
⇒例えば塾の先生などに言われたことを実施しなかったのであれば、それは当然点数が取れることはありません。その場合は、もう一度行動を見直し、今日から素直に取り組むようにしていきましょう。しかし言われたことを実施したのにも関わらず取れないのであれば、やり方が間違っていたり、定着させるための学習量がまだ不足していたりするので、その場合は必ず先生に相談しましょう。
③英語,国語で点数が取れていない傾向の子は、時間を計測して過去問対策を徹底する!
⇒英語,国語のどちらも教科も点数が取れていない子は、「時間が足りない。」という状態に陥っている生徒がほとんどです。時間が足りるようにする為には、解法手順を正しく身に着けることです。必ずキッチンタイマーなどで時間を計測しながら解くようにしていきましょう。
④国語の偏差値が極端に低い子は、すぐにでも漢字対策を行うこと!
⇒国語の偏差値が低い生徒に共通しているのは漢字がしっかり取れていないことが多いです。これは入試直前すぐにできるようになることではありません。だからこそ、今日から毎日市販のテキストを購入して漢字学習をするようにしてください。
今後は各教科のVもぎ学習法をお伝えしていきます。