テスト勉強をしているときに、問題を理解し、しっかりできるようになってからテスト本番へ向かう生徒も多いが一つ事前準備の時点でとても大切なトレーニングが抜けてしまっている生徒がいる。
それは「時間配分」だ。
テストで必ず付き物なのが制限時間があること。
ここの対策があまいと問題量が多い時などに対応できなくなってしまう。
だからこそ普段の勉強から時間を意識した勉強をしてほしい。
例として、キッチンタイマーを使って、ワークの問題などで「1ページ10分」などと短期的な目標を設定し時間を意識することでも大きく異なる。
当然本番は約1時間近くのテストとなるが、まずはこういった小目標を設定するので良い。
ちなみに都立高校入試で一番時間制限が厳しいのは明らかに英語と国語になる。
特に国語は午前中の一番最初にもなり、緊張した中での入試にもなる為、あっという間に時間が過ぎてしまう感覚になるだろう。
そういう時の為にも常に時間を意識した勉強を行っていこう。
また時間を決めて行動することで、テスト対策だけでなく、集中力も大幅に増すはずだ。時間を制限することで少なからず緊張するから。ぜひ勉強道具としてキッチンタイマーを常に身に着けて欲しい。