先日、中3生が都立入試対策として受検するVもぎが行われた。
結果も返却され、志望校判定が出て、おそらくE判定など現状厳しい判定もあったと思う。
しかし以前から伝えているとおり、けしてその志望校を諦める必要はない。
6月Vもぎに関しては①5科目1日でテストする体力面②定期テストとの問題の質の違い③現状の実力把握など様々なデータ収集としてが目的だ。
その経験をこの夏、存分に活かせば良い。
もちろん受験では失敗はできない。
しかし唯一この時期の模試は失敗が許され、むしろたくさん失敗した方が良いのだ。
それはたくさん失敗することで課題が持てて成長できるから。
課題なしでは成長は絶対にあり得ない。
【受験戦略】とはどこで負けて、どこで勝てば良いかが大事だ。
勉強はずっと勝ち続けられないからこそ、勝つべき所と負けるべき所を事前に計算しておく。
そうすることで年間通して焦らず勉強に専念できる。
各科目の戦略だけでなく、1年間の受験の流れにも戦略を持とう。