たった数回のテスト結果だけでその科目を得意か不得意かを判断してしまうことがある。
しかし1学期と2学期などの学習内容は難易度も異なるため、1学期の定期テスト結果だけで、得意か不得意かを決めつけてはならない。
また2学期は内容的に難しくなることが多い。
だから「2学期から一生懸命勉強したのに成績が伸びない…。」などと落ちこまないようにしてほしい。
つまり通年通してある程度判断していくことが大切だ。
勉強は植物を育てるようにじっくり時間をかけて長い目でみよう。
そして、もし急に成績が伸びることがあったとしたら実はそれも危険である。
勉強を馬鹿にしてしまうかもしれないし、たまたまその単元ができただけなのかもしれない。
実力はじっくり時間をかけて築いていくもの。
短期間で成果が出たことに満足しすぎてはならない。
それは平均的に点数を高く取ることが大切なのだから。
とにかく勉強はその日だけで勉強が完結することはあり得ない。
その日に良かったこと、悪かったことなど両方経験できるくらいで丁度いい。
けして欲をかきすぎず謙虚に一日一日勉強を進めて続けてほしい。