ミラーニューロンという言葉がある。
この言葉を調べてみると「ものまね細胞、共感する細胞」と出てくる。
例えば私生活の中でも梅を食べている人を見ると自然と唾液が出てしまうような現象も一つのミラーニューロン効果になる。
これは教育にも当てはまる現象の一つと言える。
学校にしても家にしてもどこかコミュニティに属せばそこから多くの影響を受けることにもなる。
だからこそ集団生活をする上でそのような事を意識しておくことが大切だ。
言葉遣い,マナー,整理整頓,時間への意識など生活に関わることから始まり、本や新聞を読んだり、資格や仕事関係の勉強などを子供と自然と行うことによって自ら学習する子に育つ可能性が非常に高い。
そういった意味で近年はマンツーマン指導が多くなってきているが、やはり少人数や大人数で競い合えるチームで取り組んでいく方が圧倒的に学習効果は高くなる。
「誰に教わるか。」という事も大切だが「どの環境で学ぶか。」という事も同じくらい大切である。
ぜひ【学習する環境】にもこだわってもらいたい。