成績が伸びる子の共通点がある。
「自分の世界に没頭できること。」だ。
それは周りが気にならないくらい自分の事に集中して取り組めること。
そうやっていつの間にか時間が過ぎていくという感覚だ。
こういう学習スタイルが確立できている子は成績が良い傾向が極めて高い。
ただ現代は一昔前とは違い、LINEやSNSなどが小・中学生にとってもすでに欠かせないアイテムにもなっている。
そういったツールにより一人で黙々と作業を行う時間が奪われていることも否定できない。
けしてそういうアイテムが悪いというわけではないが、依存しないようにしていくことはやはり重要だと思う。
依存しないとは電源が切れたとしても落ち着いていられるくらいがベスト。
よく保護者から「スマホは使わせない方が良いのか。」という質問を頂くがスマホを使わせないというより「スマホに使われない。」というのが正しい表現だと思う。
やはり「学生の最優先が勉強」という意識がまだ薄い子はどうしてもスマホの誘惑に勝てない事も多い。
だから一つアドバイスとしてはやはり家庭でルールを決めていくこと。
「テスト前にはスマホは使わない。」「20時からはスマホは禁止。」など。
子供が自分の勉強へ没頭することをできるよう、できる限りの環境創りを周りでやっていってほしい。